What
なにをやっているのか


私たちは、『ユーザーさんの、うれしいを創る』というミッションを掲げ、日本初・最大級の花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を運営しています。
ブルーミーは、全国約200店舗の提携花屋さんから定期的に季節の花がポストに届くサブスクリプションサービスです。ユーザーさんは10万世帯を超え、これまでにお届けしてきた花の総本数は1,200万本を超えました。これまで花を買う習慣の無かった層に「ユーザー起点」×「データドリブン」なマーケティングでリーチすることで、次世代のマーケットリーダーとして、新たなマーケットの創出を牽引しています。
また、近年では私たち自身が自社の工場を複数持つなど、サプライチェーンに深く入り込むことを行なっています。現場を通じて生産者や市場、花屋と関係性を構築し続けることで、サプライチェーンの上流から下流までの全てのステークホルダーと共創しながら、持続可能な産業構造へのアップデートへ挑戦を続けています。
今後は、toC向けのサービスだけではなく、法人向けのbloomee bizやギフト領域での新規事業となるbloomee giftの展開などを通じて、レガシーな花き業界をアップデートし続けるマーケットリーダーになっていくことを目指します。
Why
なぜやるのか


花き業界は市場規模が約1兆円と言われており、個人消費だけで見ても約8,400億円以上の巨大なマーケットとなっています。花屋の数は全国に2万5000店ほどありますが、その多くが個人店となっており、業界の約97%が小さな個人店です。
IT企業や大手企業の参入が少なかった領域ため、これまでの花き業界ではデータの利活用や可視化が非常に遅れており、実際に生のユーザーさんの声やデータを蓄積することができておらず、約30年間需要が減少し続けております。
また、花屋の店頭でのロス率が30~40%と言われており、生産者が大切に育てた花にもかかわらず、消費者に届け切れていないのが現状です。
ユーザーライクでは、ユーザーさんの定性的な声を仮説思考を用いて定量化し、仕組化することで、生産者が大切に育てた花を1本でも多く、ユーザーさんの趣味嗜好に合わせてお届けしています。
更に、前例のない「ブルーミーフラワー」といった、新しい流通規格を創出することで、現代の消費ニーズに合わせて市場流通花材の規格構造をアップデートし、生産者の収益改善や生産ロスの低減だけでなく、サプライチェーン全体の物流効率化へも貢献しており、次の当たり前を創っています。
How
どうやっているのか


業界として課題が多く、前例の無い取り組みが多いからこそ、少数精鋭の優秀なメンバーがチームを越えて共創し、ユーザー起点×データドリブンの掛け合わせて論理的に事業を推進しています。
社員数は30名前後と少数ですが、在籍メンバーは、スタートアップ2周目の経験豊富な人材から、GAFAやサイバーエージェントといった大手メガベンチャーから、挑戦機会を求めて多くメンバーがジョインしてきています。
単にデータドリブンで論理的に事業を行うだけではなく、ユーザーライクのカルチャーとして「ユーザー起点」を大切にしています。これまで3年以上、毎月ユーザーさんヒアリングを行っており、ユーザーさんからどのように会社やプロダクトが映っているのかを1人1人丁寧に解像度高くヒアリングし、プロダクトに関わるチームだけではなく、エンジニアやバックオフィスのメンバーも、直接ユーザーさんの声に触れることで、社員全員で事業やプロダクトを成長させていくカルチャーを醸成し続けています。
業務では成果を追い求めつつ、業務外でのシャッフルランチや、四半期毎の全社員での合宿など、オフラインでのコミュニケーションを重視しながら、全社員で会社や事業のグロースに向けて共創を行なっております。